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ITパスポートの過去問 平成27年度 秋期 マネジメント系 問36

問題

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システム監査人の職業倫理に照らしてふさわしくない行為はどれか。
   1 .
監査役による業務監査における指摘事項の確認
   2 .
成功報酬契約による監査
   3 .
専門知識を持った他の監査人との共同監査
   4 .
前年実施した別の監査人による監査報告内容の確認
( 平成27年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

13
システム監査人の行為規範である「システム監査基準」の「Ⅲ.一般基準」では、「2.独立性、客観性と職業倫理」において、以下のように規定されています。

①外観上の独立性
システム監査人は、システム監査を客観的に実施するために、監査対象から独立していなければならない。監査の目的によっては、被監査主体と身分上、密接な利害関係を有することがあってはならない。
②精神上の独立性
システム監査人は、システム監査の実施に当たり、偏向を排し、常に公正かつ客観的に監査判断を行わなければならない。
③職業倫理と誠実性
システム監査人は、職業倫理に従い、誠実に業務を実施しなければならない。

選択肢を見ていくと、「2」は、監査の成否が監査人の報酬額に影響を与えることとなり、被監査主体と監査人の間に「密接な利害関係」が生じ、「外観上の独立性」に欠ける状態が生じます。よって、本選択肢の内容はシステム監査人の職業倫理に照らしふさわしくない行為と言え、「2」が正解となります。

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5
システム監査人に求められるのは、独立性、客観性です。
監査をおこなう以上、公正でなければならず、独立しておこなわなければ、監査する意味がなくなります。
ここからふさわしくない行為を見つけることが、解答になるでしょう。

2 . 成功報酬契約による監査

成功報酬契約になれば、独立性に問題が発生していきます。
密接な関係が生まれるためで、職業倫理に反することになるでしょう。

したがって、解答は2です。

3
2の「成功報酬契約による監査」は、利害関係が発生するため監査人の独立性に欠けます。

したがって、ふさわしくない行為と言えます。

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