ITパスポートの過去問 平成27年度 秋期 テクノロジ系 問61

文化、言語、年齢にかかわらずだれもが快適に利用できることを目指した設計は、ユニバーサルデザインです。
よって、４が正解です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

１．バリアフリーデザインとは、障害者や高齢者に配慮した設計のことです。ユニバーサルデザインと似ていますが、ユニバーサルデザインより限定的です。

２．フェールセーフとは、システムに障害が発生したときに安全第一で制御することです。

３．フールプルーフとは、システムの利用者が誤った操作を行わないように配慮した設計のことです。

正解：4

1 . バリアフリーデザイン
　高齢者や身体障害者向けに生活上の障害を取り除く設計のことを指します。
2 . フェールセーフ
　システムの操作ミスや故障、不具合などで誤動作が発生した場合の被害を最小限にとどめる仕組みのことを指します。
3 . フールプルーフ
　利用者が誤操作しても危険が生じないような設計や仕組みのことを指します。
4 . ユニバーサルデザイン
　ユニバーサルという言葉のとおり、文化、国籍、言語の違いを超えた仕組みや設計のことを指します。

正解は4です。

1：高齢者や障害者に特化して考えられたデザインのことです。

2：誤操作や誤動作による障害が起こった場合でも、なるべく安全な状態へ向かうよう設計することです。

3：誤操作ができないように設計する、または誤操作されても障害が起こらないように設計することです。