ITパスポートの過去問
平成28年度 春期
テクノロジ系 問84

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問題

平成28年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

データベースを設計するときに、データの関連を整理して表現することを目的として使われるものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

本設問は、『データの関連を整理して表現することを目的として使われるもの』を選択肢から選ぶ問題です。

これは知識問題です。
十分な知識があれば即答することができますが、そうでない場合には、選択肢を絞り込んで消去法で答える必要があります。


そのため、それぞれの選択肢について解説します。


選択肢1.の『E-R図』は、矢印と四角を用いて、視覚的に構成された図で、情報の関連性を示す際に利用されます。そのため、本設問の正解と考えられます。


選択肢2.の『アローダイアグラム』は、作業の工数に応じて求められる時間経過を視覚的に表現する際に利用されます。また、目的の工数を得るために、他の工数に要する時間が間に合うのかと言った工期の検討を行う際にも重宝します。
しかし、『データの関連を整理して表現することを目的』として使われるものではありませんので、不正解と考えられます。


選択肢3.の『ガントチャート』は、一般的に横棒で表される表です。スケジュール管理における進捗状況の把握などに利用されますが、『データの関連を整理して表現することを目的』として使われるものではありませんので、不正解と考えられます。


選択肢4.の『フローチャート』は、作業や業務の流れを意味を持った図形を並べることで視覚的に表現した図ですが、プログラムの構造を説明する際に利用されることはありますが、『データの関連を整理して表現することを目的』として使われるものではありませんので、不正解と考えられます。

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02

データの関連を整理することを目的とした図は、E-R図です。よって1が正解です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

2.アローダイアグラムとは、ある作業の内容とその流れを丸と矢印で表した図です。

3.ガントチャートとは、作業計画を視覚的にわかりやすくするために日程ごとのタスクを棒グラフで示した図です。

4.フローチャートとは、プログラムの流れ図です。

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03

E-R図(Entity Relationship Diagram)とは、データベース化の対象となる実体、関連、属性の3つの構成要素を使って表現する図です。

1. 正解です。
2. アローダイアグラムとは、各作業間の関連性や順序を表現する図です。
3. ガントチャートとは、予定と実績を横棒で表した図です。
4. フローチャートとは、プログラムの流れを記述するのに使われるものです。

参考になった数3