ITパスポートの過去問
平成28年度 秋期
テクノロジ系 問61
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問題
平成28年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
パスワードの長さが8文字で、各文字に使用できる文字の種類がM種類のとき、設定できるパスワードの総数を表す式はどれか。
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この過去問の解説 (3件)
01
パスワードの長さが1文字の場合、設定できるパスワードの総数はM通りです。
パスワードが2文字の場合、M通りの1文字目それぞれに対してM通りの2文字目を設定できるので、
M×M=M² 通り
パスワードが3文字の場合、2文字の組み合わせそれぞれに対してM通りの3文字目を設定できるので
M²×M=M³ 通り
同様に4文字, 5文字, ...と文字数を増やすと、パスワードの長さが8文字のときは、
M⁸ 通り
よって、答えは4.です。
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02
これは知識問題ですが、冷静になって考えると正解しやすい問題と言えます。
まずは、それぞれの選択肢の意味について考えます。
1.の「8 × M」は、間違いです。
パスワードの長さが8文字なのですから、仮に0から9の数字を当てはめることのできる『パスワードの総数』を求めるとすれば、次のような式となります。
10 × 10 × 10 × 10 × 10 × 10 × 10 × 10 = 10の8乗
これを設問に当てはめると、文字の種類がM種類なのですから、次のような式になります。
M × M × M × M × M × M × M × M = Mの8乗
すると、2.と3.は間違えであることに気づきます。
そのため、正解は、4.であると考えられます。
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03
各文字M種類の文字が設定できるため、設定できるパスワードの総数は、
M×M×M×M×M×M×M×M
となります。
よって、Mの8乗である4が正解です。
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