ITパスポートの過去問
平成29年度 春期
テクノロジ系 問86

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

1.ディジタル署名は秘密鍵を用いて作成します。
よって、誤りです。

2.公開鍵を用いて行えるのは改ざん検知です。
メールの受信確認通知とは無関係のため、誤りです。

3.Bさんの公開鍵で暗号化した文章は、Bさんが持っている秘密鍵のみで復号可能です。
よって、正解です。

4.公開鍵は文章の暗号化に使用するため、改ざんを検知できるのはBさんです。
よって、誤りです。

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02

正解: 3 . Bさんだけが復号できる暗号文を作成する。

解説
 受信する側・・・送信者の秘密鍵で署名複号
         <複合>
 送信する側・・・受信者の公開鍵で署名生成
         <暗号化>

 1. Aさんの秘密鍵となります。
 2. 公開鍵暗号方式と関係がありません。
 4. 検知が可能なのはBさんとなります。 


参考になった数3

03

ディジタル署名は秘密鍵を用いて作成するため公開鍵では作成できません。
よって、1は不正解となります。

公開鍵を使って受信確認の通知を受け取ることはできません。
よって、2は不正解となります。

AさんがBさんの公開鍵を使って暗号化した文章は、Bさんのもつ秘密鍵でのみ複合ができます。
よって、3が正解です。

通信内容の改ざんが行われた場合、改ざんを通知できるのはBさんのみです。
よって、4は不正解となります。

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