ITパスポートの過去問
平成29年度 秋期
テクノロジ系 問74

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問題

平成29年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問74 (訂正依頼・報告はこちら)

停電や落雷などによる電源の電圧の異常を感知したときに、それをコンピュータに知らせると同時に電力の供給を一定期間継続して、システムを安全に終了させたい。このとき、コンピュータと電源との間に設置する機器として、適切なものはどれか。
  • DMZ
  • GPU
  • UPS
  • VPN

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この過去問の解説 (3件)

01

1.不正解です。
DMZはDeMilitalized Zoneの略称です。
ネットワークの設計思想で、インターネットと内部LANの両方から通信できる領域のことを言います。

2.不正解です。
GPUとはGraphics Processing Unitの略で、CPUの一種です。

3.正解です。
UPSはUninterruptible Power Supplyの略で、無停電電源装置と呼ばれます。
停電時などに、一定時間コンピュータに電力を供給します。コンピュータはこの間にシステムを安全に終了します。

4.不正解です。
VPNとはVirtual Private Networkの略です。
専用のネットワークを仮想的に構築する技術です。

参考になった数7

02

停電や落雷の際に、電力の供給を一定期間継続してくれる装置をUPS(無停電電源装置)といいます。
他の選択肢も押さえておきましょう。


1.「DMZ」とは、インターネットと、社内ネットワークの中間に置かれるセグメントです。日本語では非武装地帯と呼ばれます。

2.「GPU」とは、リアルタイム画像処理に特化した演算装置です。オンラインゲームをするときなどに必要になります。

3.「UPS」とは、停電や落雷の際に、電力の供給を一定期間継続してくれる装置です。日本語では無停電電源装置と呼ばれます。

4.「VPN」とは、インターネットのようなパブリックな回線を使って構築されるプライベートなネットワークです。

参考になった数2

03

1.「DMZ」は「DeMilitarized Zone」の略で、非武装地帯と訳されます。外部のインターネットと社内LANのような内部のインターネットの間に設置されるセグメントをいい、外部ネットワークから内部への攻撃を保護するためのものですので、誤りです。

2.「GPU」は「Graphics Processing Unit」の略で、3Dグラフィックスやゲームなどの画像処理を行う演算装置のことですので、誤りです。

3.「UPS」は「Uninterruptible Power Supply」の略で、停電が起こっても電気を供給し続けることができる無停電電源装置のことですので、正解です。

4.「VPN」は「Virtual Private Network」の略で、インターネットを利用した仮想的な私的ネットワークのことですので、誤りです。

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