ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
テクノロジ系 問66
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
平成30年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問66 (訂正依頼・報告はこちら)
PCで電子メールの本文に記載されていたURLにアクセスしたところ、画面に図のメッセージが表示され、PCがロックされてしまった。これは、何による攻撃か。
- キーロガー
- スパイウェア
- ボット
- ランサムウェア
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
ランサムウェアとは、マルウェアの一種で、悪意のあるWebサイトでソフトをダウンロードした際や、迷惑メールのURLをクリックするとインストールされることが多いです。
1. キーロガーとはPCのキーボードの入力履歴を記録するソフトで、個人情報を盗み出すことに悪用されます。
2. スパイウェアとはPC内のパスワードや個人情報を搾取し、外部に送信するマルウェアの一種です。
ランサムウェアと似ていますが、スパイウェアは使用者に分からないように活動するのが特徴です。
3. ボットはロボットから来ており、自動的に作業を行うプログラムのことです。悪意のあるボットも存在しており、ボットがPCに入ってしまうと、ハッカーから遠隔操作され、サーバへの攻撃に加担させられます。
4. この問題はランサムウェアに関する問題なので4が正解です。ランサムウェアの大きな特徴はPCをロックした際に金銭を要求することです。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
02
よって、正解は4です。
他の選択肢も押さえておきましょう。
1.キーロガーは、キーボードやマウスの入力を記録するものです。
2.スパイウェアは、利用者の個人情報を勝手に収集して外部に送信するプログラムです。
3.ボットは、感染したコンピュータを外部から操作可能にしてしまうプログラムです。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
1のキーロガーは、PCのキーボードで入力された文字列を、ネットワーク経由で入手する攻撃、2のスパイウェアは、PC内の個人情報をネットワーク経由で入手する攻撃、3のボットは、PCへの動作指示をネットワーク経由で送り、PCを不正に操作する攻撃です。
この設問とは逆に、攻撃内容から各用語を判断する出題もされていますので、組み合わせを覚えましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問65)へ
平成30年度 春期問題一覧
次の問題(問67)へ