ITパスポートの過去問
平成30年度 秋期
テクノロジ系 問65

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この過去問の解説 (3件)

01

キャッシュメモリは、主記憶装置とCPUなど処理装置との間に構成され、データやそのアドレス・設定などの情報をコピーして保持することで、主記憶よりも非常に高速にアクセスできるメモリです。

1次、2次、3次というように複数のキャッシュメモリを使用することが多く、1次キャッシュは2次キャッシュ、2次キャッシュは3次キャッシュよりもCPUに近い存在であり、より高速かつ小容量となります。

1.1次キャッシュは2次キャッシュよりCPUに近いため、容量は小容量となりますので、誤りです。

2.キャッシュメモリは、メインメモリよりも読み書き速度は早いので、誤りです。

3.CPUは、1次キャッシュから順にアクセスしていきますので、正解です。

4.キャッシュメモリにデータが存在しない場合は、メインである主記憶にアクセスするので、キャッシュメモリにデータが存在しなければいけないことはありません。よって誤りです。

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02

キャッシュメモリはCPUから高速でアクセスできるメモリです。

CPUに近いほうから1次、2次と数えられます。
そして、CPUに近いほどアクセス速度が速くて容量が少ないという特徴があります。

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.1次は2次よりCPUに近いため、容量が少なくなります。
よって、誤りです。

2.キャッシュメモリはメインメモリよりも読み書き速度が速いという特徴があります。
よって、誤りです。

3.CPUがデータを読み出すときは1次から順番にアクセスします。
よって、正解です。

4.処理に必要なデータがキャッシュメモリに存在しない時は、CPUは主記憶にアクセスします。
よって、キャッシュメモリにすべてのデータが存在しなくても問題ないため、誤りです。

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03

キャッシュメモリはCPU内部にある高速メモリのことです。
CPUに近い方から1次、2次キャッシュメモリとなり、アクセス速度はCPUに近いほど速くなりますが容量は小さくなります。

2次キャッシュメモリの方が容量が大きくなります。
よって、1は不正解です。

キャッシュメモリはメインメモリよりも読み書き速度は速いです。
よって、2は不正解です。

CPUはまず1次キャッシュにアクセスします。
よって、3が正解です。

キャッシュメモリにデータが存在しない場合はメインメモリにアクセスします。
よって、4は不正解です。

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