ITパスポートの過去問
平成31年度 春期
ストラテジ系 問19

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問題

平成31年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

RPA(Robotic Process Automation)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • ホワイトカラーの定型的な事務作業を、ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって、自動化や効率化を図る。
  • システムの利用者が、主体的にシステム管理や運用を行うことによって、利用者のITリテラシの向上や、システムベンダへの依存の軽減などを実現する。
  • 組立てや搬送などにハードウェアのロボットを用いることによって、工場の生産活動の自動化を実現する。
  • 企業の一部の業務を外部の組織に委託することによって、自社のリソースを重要な領域に集中したり、コストの最適化や業務の高効率化などを実現したりする。

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この過去問の解説 (3件)

01

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

1.定形的な事務作業をソフトウェアロボットによって自動化させるのが、RPAです。
よって、正解です。

2.システム利用者が主体的にシステム管理を行うのは、EUCです。
よって、誤りです。

3.組み立てや搬送にハードウェアのロボットを用いるのは、単なる自動化です。
RPAはソフトウェアで実現されたロボットを指すため、誤りです。

4.企業の一部の業務を外部に委託するのは、BPOです。
よって、誤りです。

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02

1.RPAの説明ですので正解です。

2.EUC(End User Computing)の説明ですので、誤りです。

3.ソフトウェアの機能によって作業の自動化を行うのがRPAです。ハードウェアには関係はないので、誤りです。

4.BPO(Business Process Outsourcing)の説明ですので、誤りです。

参考になった数3

03

RPA(Robotic Process Automation)とは、コンピュータに対する入力作業や出力作業の手順や対象などを登録し処理できるようにすることで、手作業を省き、自動化を行うことをさしてます。


1 .ホワイトカラーの定型的な事務作業を、ソフトウェアで実現されたロボットに代替させることによって、自動化や効率化を図る。

RPAの説明です。正解です。


2 .システムの利用者が、主体的にシステム管理や運用を行うことによって、利用者のITリテラシの向上や、システムベンダへの依存の軽減などを実現する。

EUC(End User Computing)の説明です。


3 .組立てや搬送などにハードウェアのロボットを用いることによって、工場の生産活動の自動化を実現する。

FA(Factory Automation)の説明です。


4 .企業の一部の業務を外部の組織に委託することによって、自社のリソースを重要な領域に集中したり、コストの最適化や業務の高効率化などを実現したりする。

(Business Process Outsourcing)の説明です。


したがって、1が正解です。

参考になった数1