ITパスポートの過去問
令和元年度 秋期
テクノロジ系 問66

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問題

令和元年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

関係データベースにおいて、主キーを設定する理由はどれか。
  • 算術演算の対象とならないことが明確になる。
  • 主キーを設定した列が検索できるようになる。
  • 他の表からの参照を防止できるようになる。
  • 表中のレコードを一意に識別できるようになる。

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この過去問の解説 (3件)

01

関係データベースとは、その名の通り、別々のデータをまとめた複数の表を関係付けて管理するデータベースのことです。
それぞれの表には、主キーと呼ばれる列を設定することになっています。この主キーを使い表同士を関連付ける為です。

主キーは表内の特定のレコード(行)を特定するために使用されるため、表内で他のレコード(行)の主キーと重複しないよう、一意の値を設定します。

したがって、4が正解です。


1.算術演算の対象とならないことが明確になる。
→誤りです。主キーであっても算術演算の対象として扱うことは可能です。

2.主キーを設定した列が検索できるようになる。
→誤りです。すべての列を検索対象として扱えます。

3.他の表からの参照を防止できるようになる。
→誤りです。主キーは、他の表からの参照を行う際、行が特定できるように設定するものです。

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02

主キーの目的は、表中のレコードを一意に識別することです。他のテーブルの項目として、主キーを用いることにより、他のテーブルから一意に参照し関連付けることができます。
したがって、4が正解です。

他の選択肢の記述はすべて誤りです。

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03

1.主キーであっても算術演算の対象となりますので、誤りです。

2.主キーを設定していなくても検索対象になりますので、誤りです。

3.主キーは、他の表から参照される対象になりますので、誤りです。

4.主キーを設定する理由となりますので、正解です。

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