ITパスポートの過去問
令和元年度 秋期
テクノロジ系 問65

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問題

令和元年度 秋期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問65 (訂正依頼・報告はこちら)

NATに関する次の記述中の a、b に入れる字句の適切な組合せはどれか。

NATは、職場や家庭のLANをインターネットへ接続するときによく利用され、( a )と( b )を相互に変換する。
  • a:プライベートIPアドレス  b:MACアドレス
  • a:プライベートIPアドレス  b:グローバルIPアドレス
  • a:ホスト名         b:MACアドレス
  • a:ホスト名         b:グローバルIPアドレス

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この過去問の解説 (3件)

01

NATとは、ネットワークアドレス(Network Address)を変換(Translator)する技術のことです。グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを相互に変換します。

したがって、2が正解です。


プライベートIPアドレスとは、職場や家庭内で、端末を識別するための番号です。
これを使用して社内ネットワークにアクセスをします。プライベートIPアドレスは、割り振りされているその領域内で重複が無ければいいため、他の環境で利用されている端末と重複したプライベートIPアドレスを利用している可能性があります。

グローバルIPアドレスとは、インターネットに接続している端末を識別するためのIPアドレスのことです。当然、世界で他に重複する人がいない、唯一のIPアドレスが必要です。

MACアドレスとは、ネットワーク通信を行うハードウェアそれぞれに割り当てられている番号のことです。PCだけではなく、ルータやハブにもMACアドレスが割り振りされています。
メーカーによって既に割り振りされている状態で出荷されているため、原則、MACアドレスの変換等を行う必要はありません。

ホスト名とは、端末につけられた名前です。IPアドレスやMACアドレスとは違い、人間が識別するために使用されます。

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02

NAT(Network Address Translation)は、プライベート IPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する技術です。職場や家庭のLANで使われているプライベートIPアドレスとインターネット上のグローバルIPアドレスを相互に変換します。

a:プライベート IPアドレス b:グローバルIPアドレス
です。

したがって、2が正解です。

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03

IPアドレスを別のIPアドレスに変換する技術をNAT(Network Address Translation)といいます。プライベート IPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するのが一般的となりますので、2が正解です。

MACアドレスは登録した無線LANだけを接続するアクセス制限機能であり、ホスト名は様々なネットワーク機器につけられている名前になります。

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