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ITパスポートの過去問 令和4年度 ストラテジ系 問18

問題

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インダストリー4.0から顕著になった取組に関する記述として、最も適切なものはどれか。
   1 .
顧客ごとに異なる個別仕様の製品の、多様なITによるコスト低減と短納期での提供
   2 .
蒸気機関という動力を獲得したことによる、軽工業における、手作業による製品の生産から、工場制機械工業による生産への移行
   3 .
製造工程のコンピュータ制御に基づく自動化による、大量生産品の更なる低コストでの製造
   4 .
動力の電力や石油への移行とともに、統計的手法を使った科学的生産管理による、同一規格の製品のベルトコンベア方式での大量生産
( 令和4年度 ITパスポート試験 ストラテジ系 問18 )
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この過去問の解説 (3件)

11

インダストリーとは産業を意味する言葉ですが、ここでは「産業革命」を意味します。

これまでの日本や世界の歴史において、何度かの産業革命がありました。その歴史を順を追って見ていきましょう

第一次産業革命 (2)

18世紀後半に七年戦争によって植民地を得たイギリスは、その資源と奴隷による労力を利用し、中国やインドと織物の貿易を盛んに行っていました。資産は膨大にあったため綿織物の製造に多くの投資をすることができ、その中で技術的な発展がありました。

なかでもワット氏による蒸気機関が、この時期の発明として代表的です。

第二次産業革命 (4)

この時期は重工業において重要な発明がいくつかありました。1879年にトーマス・エジソン氏が電球を発明し、82年にはニューヨークに世界初の発電所が設立されました。同時期にアレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明。電力に関する発明は盛んに行われ、生産においても電力を利用したベルトコンベアが採用されるようになりました。

また電力だけではなく、石油に関する発明もありました。1886年、カール・ベンツ氏とゴットリープ・ダイムラー氏の共同開発によりガソリン自動車が誕生しました。

第三次産業革命 (3)

20世紀後半、社会的インフラとしてITを取り入れ始めてから成長期までのことをいいます。工場での生産業務でもコンピュータによるオートメーション化が進み、またネットワークによる生産性の向上も図るようになりました。溶接などの危険度の高い作業を行う工業用ロボットの開発も盛んとなり、製造業の労働スタイルに大きな変化がありました。

第四次産業革命 (1 正解)

IoTによって最適化された「スマートファクトリー」を実現するための活動です。ドイツ政府の主導のもとに進行している国家プロジェクトであり、ロット数の少ない製品の製造を可能とするような柔軟な生産体制などを目標としています。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

インダストリー4.0とは、第4次産業革命のことで、AIやIoTの活用で従来からの

やり方を改革し、コスト削減や短納期化など飛躍的な構造改革を行っている

状況のことです。

1.正解です。

2.不正解です。第1次産業革命のことです。

3.不正解です。第3次産業革命のことです。

4.不正解です。第2次産業革命のことです。

1

1が正解です。

インダストリー4.0(Industry 4.0)とは、第四次産業革命とも呼ばれるドイツが主導して進めている製造業の国家プロジェクトです。

製造業にAI、IoTなどを導入して自動化、コンピュータ化による生産の効率化が目標とされています。

1の解説)正解です。

2の解説)第一次産業革命の説明です。

3の解説)第三次産業革命の説明です。

4の解説)第二次産業革命の説明です。

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