ITパスポートの過去問 令和4年度 テクノロジ系 問84
この過去問の解説 (3件)
それぞれの専門用語について解説します。
1 DRM
デジタルコンテンツの著作権保護のために用いられる技術です。複製による権利侵害を防止するため、ファイルなどに対してステガノグラフィと呼ばれる透かしを入れます。
2 DVD
片面1層で4.7GB、2層で8.5GBの容量を持つ光学ディスクです。Blu-rayが普及するまでは映像用として広く活用されており、現在でもデータ記録用に利用されているメディアです。
3 HDMI
ほぼ無劣化で映像と音声を転送できる、マルチメディア家電用のインタフェース規格です。標準的なモノで720pや1080i、プレミアムハイスピードのような上位規格のものですと4Kの解像度で映像を扱えます。
4 SSD
集積回路を記憶媒体とする補助記憶装置です。物理構造が単純なため耐久性が高く、高速なデータアクセスが可能であるため、HDDに変わるストレージとしてPCなどへの採用が進んでいます。
正解は「SSD」です。
DRM(Digital Rights Management)はデジタル著作権管理です。
DVD(Digital Versatile Disc)は第2世代光ディスクです。
HDMI(High-Definition Multimedia Interface)は高性能な映像・音声データーを伝送できる高精細度マルチメディアインターフェースです。
SSD(Solid State Drive)とは、記憶媒体にフラッシュメモリを用いる補助記憶装置です。
主要な補助記憶装置としてHDD(Hard Disk Drive)がありますが、磁気でデータのやり取りを行うHDDに比べ、フラッシュメモリを用いるSSDは、より高速な処理を行うことができます。
HDDに変わる記憶装置として、記憶媒体が半導体でできており、駆動機構がないため故障に強く、省電力な装置をSSD(Solid State Drive)といいます。
1.不正解です。デジタルコンテンツの著作権を保護する技術のことです。
Digital Rights Managementの略です。
2.不正解です。データ記憶メディアの一つです。
3.不正解です。映像と音声のインターフェイス規格です。
4.正解です。
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