ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問26
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問題
令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
HDDを廃棄するときに、HDDからの情報漏えい防止策として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a データ消去用ソフトウェアを利用し、ランダムなデータをHDDの全ての領域に複数回書き込む。
b ドリルやメディアシュレッダーなどを用いてHDDを物理的に破壊する。
c ファイルを消去した後、HDDの論理フォーマットを行う。
a データ消去用ソフトウェアを利用し、ランダムなデータをHDDの全ての領域に複数回書き込む。
b ドリルやメディアシュレッダーなどを用いてHDDを物理的に破壊する。
c ファイルを消去した後、HDDの論理フォーマットを行う。
- a、b
- a、b、c
- a、c
- b、c
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この過去問の解説 (2件)
01
HDDを廃棄する際は、データの復元ができない状況にすることが大切です。
a:ランダムデータをすべての領域に複数回書き込むと復元は不可能となります。
よって正しいです。
b:物理的に破壊すると復元は不可能となります。よって正しいです。
c:論理フォーマットとは、いわゆる「初期化すること」を言います。
一見データは消去されたように見えますが、実際は残っており復元は可能です。
よって誤りです。
よって、aとbが正しいです。
よって本選択肢の内容は正しいです。
データ消去の正しい方法を理解するようにしましょう。
実務でも非常に大切です。
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02
HDDを処分する際は、情報漏洩防止のためデータの取り扱いを注意しなければなりません。
具体的にはデータを消去する方法と、物理的に破壊してしまう方法があります。
cが誤りです。
論理フォーマットとは、HDDのファイルシステムの構造を整備する作業のことです。
論理フォーマットはデータを整理するのみで、データを消去は行いません。
本肢が正解です。
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