ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問35

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

情報セキュリティにおける物理的及び環境的セキュリティ管理策であるクリアデスクを職場で実施する例として、適切なものはどれか。
  • 従業員に固定された机がなく、空いている机で業務を行う。
  • 情報を記録した書類などを机の上に放置したまま離席しない。
  • 机の上のLANケーブルを撤去して、暗号化された無線LANを使用する。
  • 離席時は、PCをパスワードロックする。

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この過去問の解説 (2件)

01

クリアデスクとは、機密情報の漏洩を防止するため、机上の整理整頓をし、離席時に書類などを机上に置きっぱなしにしないなどのことです。

選択肢1. 従業員に固定された机がなく、空いている机で業務を行う。

固定席がなく、空いている机を利用する制度をフリーアドレスと言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. 情報を記録した書類などを机の上に放置したまま離席しない。

書類などを机の上に放置」し「離席しない」とありますので、クリアデスクのことです。

よって本選択肢の内容は正しいです。

選択肢3. 机の上のLANケーブルを撤去して、暗号化された無線LANを使用する。

LANケーブルを撤去して無線LANを使用するようにするだけでは、機密情報の漏洩を防止するための物理的な整理整頓とはいえません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. 離席時は、PCをパスワードロックする。

離席時にPCをロックして、機密情報の漏洩を防止することをクリアスクリーンと言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

クリアデスクは、セキュリティ対策の基本中の基本と言えます。

正確に覚えましょう。

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02

クリアデスクとは、離席時に机の上に重要書類を放置しないことを取り決めた物理的なセキュリティ対策です

選択肢1. 従業員に固定された机がなく、空いている机で業務を行う。

フリーアドレスに関する説明です

選択肢2. 情報を記録した書類などを机の上に放置したまま離席しない。

正解です

解説のとおりです

選択肢3. 机の上のLANケーブルを撤去して、暗号化された無線LANを使用する。

物理的な対策ではないため誤りです

選択肢4. 離席時は、PCをパスワードロックする。

クリアスクリーンに関する説明です

参考になった数2