ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問38
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問題
令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
フールプルーフの考え方を適用した例として、適切なものはどれか。
- HDDをRAIDで構成する。
- システムに障害が発生しても、最低限の機能を維持して処理を継続する。
- システムを二重化して障害に備える。
- 利用者がファイルの削除操作をしたときに、「削除してよいか」の確認メッセージを表示する。
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この過去問の解説 (2件)
01
フールプルーフとは、人為的なミスを防ぐため、例えば複数の方が共通して使うシステムに、入力時に誤りがあった場合メッセージが表示されるようにするなど、設計段階での考え方のことです。
「HDDをRAIDで構成する」とは、フォールトトレラントのことです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
なお、フォールトトレラントとは、耐障害性を強化するため、一部の構成要素が故障しても、予備系統で継続稼働させることです。
「システムに障害が発生しても、最低限の機能を維持して処理を継続する」とは、フェールソフトのことです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
「システムを二重化して障害に備える」とは、耐障害性を強化するための、フォールトトレラントのことです。
よって本選択肢の内容は誤りです。
人為的なミスを防ぐための確認メッセージが表示される設計となっています。
よって本選択肢の内容は正しいです。
システムに取り入れられている技術が、耐障害性や人為的なミス防止など、どのような観点に基づくものなのか整理しながら理解していきましょう。
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02
フールプルーフとは、人為的なミスによるシステムの故障や障害を防ぐことを目的に、設計段階で対応を講じる考え方のことです
フォールトトレラントに関する説明です
フォールトトレラントとは、システム障害発生時に備えた対策を講じる考え方のことです
フェールソフトに関する説明です
フォールトトレラントに関する説明です
正解です
解説のとおりです
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