ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問37

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

電子メールに関する記述のうち、適切なものはどれか。
  • 電子メールのプロトコルには、受信にSMTP、送信にPOP3が使われる。
  • メーリングリストによる電子メールを受信すると、その宛先には全ての登録メンバーのメールアドレスが記述されている。
  • メールアドレスの「@」の左側部分に記述されているドメイン名に基づいて、電子メールが転送される。
  • メール転送サービスを利用すると、自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。

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この過去問の解説 (2件)

01

電子メールに活用されている技術に関する問題です。

選択肢1. 電子メールのプロトコルには、受信にSMTP、送信にPOP3が使われる。

送信にはSMTP、受信にはPOP3が使われます。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. メーリングリストによる電子メールを受信すると、その宛先には全ての登録メンバーのメールアドレスが記述されている。

メーリングリストによる電子メールを受信すると、宛先(TO)にはメーリングリストのメールアドレスが表示され、登録メンバーのメールアドレスが記述されるわけではありません。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. メールアドレスの「@」の左側部分に記述されているドメイン名に基づいて、電子メールが転送される。

「@」の右側部分をドメイン名と言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. メール転送サービスを利用すると、自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。

自己名義の複数のメールアドレス宛に届いたメールを一つのメールボックスに保存するサービスを、メール転送サービスと言います。

よって本選択肢の内容は正しいです。

なお、一人で複数の事業を展開している方などが利用されるケースが多いです。

まとめ

電子メールに関する基本的な内容を問う問題です。すべて正確に答えられるようにしましょう。

参考になった数15

02

電子メールとは、パソコンやスマートフォンなど、インターネットを通じて情報交換を行う機能です。

選択肢1. 電子メールのプロトコルには、受信にSMTP、送信にPOP3が使われる。

受信にPOP、送信にSMTPが使われます。

選択肢2. メーリングリストによる電子メールを受信すると、その宛先には全ての登録メンバーのメールアドレスが記述されている。

メーリングリストは宛先の個別設定を行わないため、登録メンバーのメールアドレスは記述されません。

選択肢3. メールアドレスの「@」の左側部分に記述されているドメイン名に基づいて、電子メールが転送される。

ドメイン名は@の右側を指します。

選択肢4. メール転送サービスを利用すると、自分名義の複数のメールアドレス宛に届いた電子メールを一つのメールボックスに保存することができる。

正解です。解説のとおりです。

参考になった数5