ITパスポート 過去問
令和5年度
問100 (テクノロジ系 問45)

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問題

ITパスポート試験 令和5年度 問100(テクノロジ系 問45) (訂正依頼・報告はこちら)

関係データベースにおける結合操作はどれか。
  • 表から、特定の条件を満たすレコードを抜き出した表を作る。
  • 表から、特定のフィールドを抜き出した表を作る。
  • 二つの表から、同じ値をもつレコードを抜き出した表を作る。
  • 二つの表から、フィールドの値によって関連付けした表を作る。

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この過去問の解説 (3件)

01

結合操作とは、2つ以上の表を、共通する属性を持つデータ(列)を基にして、列の値が等しい行を結び付けて、1つの表にまとめることを言います。

選択肢1. 表から、特定の条件を満たすレコードを抜き出した表を作る。

表から条件に合致するレコードを抜き出して表にすることを、選択操作と言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. 表から、特定のフィールドを抜き出した表を作る。

表から特定のフィールドを抜き出し表を作ることを、射影操作と言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢3. 二つの表から、同じ値をもつレコードを抜き出した表を作る。

二つの表から、同じ値を持つレコードを抜き出して表を作ることを、集合演算と言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. 二つの表から、フィールドの値によって関連付けした表を作る。

二つの表から、フィールドの値によって関連付けし、一つの表を作ることを、結合操作と言います。

よって本選択肢の内容は正しいです。

まとめ

関係データベースの演算方法について正確に覚えるようにしましょう。

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02

結合操作とは、2つ以上の表の列を組み合わせて1つの新しい表を作ることです

選択肢1. 表から、特定の条件を満たすレコードを抜き出した表を作る。

選択に関する説明です

選択肢2. 表から、特定のフィールドを抜き出した表を作る。

射影に関する説明です

選択肢3. 二つの表から、同じ値をもつレコードを抜き出した表を作る。

集合演算に関する説明です

選択肢4. 二つの表から、フィールドの値によって関連付けした表を作る。

正解です

解説のとおりです

参考になった数4

03

結合操作とは、2つの表を合体させる操作のことです。

選択肢1. 表から、特定の条件を満たすレコードを抜き出した表を作る。

選択操作に関する記述です。

選択操作とは、特定の条件を満たすレコードを抜き出す操作のことです。

SQLではWHEREを利用して選択操作をします。

選択肢2. 表から、特定のフィールドを抜き出した表を作る。

射影操作に関する記述です。

射影操作とは、表から特定のフィールド(項目)を抜き出す操作です。

SQLではSELECTで射影操作をします。

選択肢3. 二つの表から、同じ値をもつレコードを抜き出した表を作る。

集合演算を用いたレコードの抜き出しに関する記述です。

集合演算を用いることで、同じ値を持つレコードを抜き出すことができます。

SQLではANDを用いることで実現します。

選択肢4. 二つの表から、フィールドの値によって関連付けした表を作る。

正解の選択肢です。

結合操作に関する記述です。

SQLではJOINを用いることで、結合操作をすることができます。

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