ITパスポートの過去問
令和6年度
テクノロジ系 問5
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問題
令和6年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
関係データベースを構成する要素の関係を表す図において、図中の a~c に入れる字句の適切な組合せはどれか。
- a:表 b:フィールド c:レコード
- a:表 b:レコード c:フィールド
- a:フィールド b:表 c:レコード
- a:レコード b:表 c:フィールド
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この過去問の解説 (3件)
01
関係データベースの基本構成要素:
表(テーブル):データの集まりであり、複数のレコードが含まれます。
レコード:表内の行に該当し、1つのエンティティ(データの一まとまり)を表します。
フィールド:表内の列に該当し、データの項目を表します。
a(表):データの集まり全体を表しているので「表」は適切です。
b(フィールド):列(項目)にあたる部分を指しているため「フィールド」は正しくないです。ここは「レコード」が適切です。
c(レコード):行に該当する部分が「レコード」ですが、ここでは列の役割のため不適切です。
a(表):全体のデータの集まりを表しているため「表」は適切です。
b(レコード):表内の1行に該当するため「レコード」は正しい選択です。
c(フィールド):レコード内の各項目(列)を指しているため「フィールド」が正しいです。
a(フィールド):データの集まり全体を指す「表」に「フィールド」を当てはめるのは誤りです。
b(表):列を「表」としているため、ここも適切ではありません。
c(レコード):ここでのレコードは行にあたるため、適切です。
a(レコード):データの集まり全体を「レコード」としているのは不適切です。
b(表):全体を「表」とするのは適切ですが、aが誤っているためこの選択肢も不正解です。
c(フィールド):列に該当しますが、aが不正確です。
この問題の正解は ②「a:表 b:レコード c:フィールド」 です。
表(テーブル) は、データの集まり全体を示し、 レコード はその表内の各行(データの一まとまり)を表します。 フィールド は、レコード内の各データ項目(列)を示しています。
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02
正解は「a:表 b:レコード c:フィールド」です。
関係データベース(RDB(Relational Database))とは、二次元の表形式で管理されたデータベースのことです。
複数の表同士を関連付けて使うことができます。
複数の表で構成され、1件ずつのデータである「行」をレコード、データ項目である「列」をフィールドと呼びます。
フィールド、レコードに誤りがあるので、不正解です。
正解です。
全て誤りがあるので、不正解です。
表、レコードに誤りがあるので、不正解です。
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03
関係データベースを構成する要素の関係を表す図において、図中のa~cに入れる字句の適切な組み合わせを問う問題。
解説: この組み合わせでは、表が全体を示し、フィールドがその中のデータ項目を示すものの、レコードはデータの行を示すため、適切ではありません。レコードはフィールドの集まりです。
解説: これは正しい組み合わせです。関係データベースにおいて、**表(テーブル)がデータの集まりを示し、その中にレコード(行)があり、各レコードはそれぞれのデータ項目であるフィールド(列)**で構成されています。
解説: この組み合わせは逆です。フィールドは表の構成要素の一つであり、表全体がレコードの集まりを示します。したがって、この選択肢は不適切です。
解説: この組み合わせも不適切です。レコードは表の一部であり、表の中に複数のレコードが存在します。レコードはフィールドの集まりです。
関係データベースを構成する要素の関係を表す図において、「a:表 b:レコード c:フィールド」が正しい組み合わせです。この組み合わせは、データベースにおける表の構造を正確に示しています。他の選択肢は、各要素の関係を誤って表現しているため不適切です。
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