ITパスポートの過去問
令和6年度
テクノロジ系 問17
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問題
令和6年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、バイオメトリクス認証の例だけを全て挙げたものはどれか。
a Webページに歪(ゆが)んだ文字の列から成る画像を表示し、読み取った文字列を利用者に入力させることによって、認証を行う。
b キーボードで特定文字列を入力させ、そのときの打鍵の速度やタイミングの変化によって、認証を行う。
c タッチパネルに手書きで氏名を入力させ、そのときの筆跡、筆圧、運筆速度などによって、認証を行う。
d タッチパネルに表示された複数の点をあらかじめ決められた順になぞらせることによって、認証を行う。
a Webページに歪(ゆが)んだ文字の列から成る画像を表示し、読み取った文字列を利用者に入力させることによって、認証を行う。
b キーボードで特定文字列を入力させ、そのときの打鍵の速度やタイミングの変化によって、認証を行う。
c タッチパネルに手書きで氏名を入力させ、そのときの筆跡、筆圧、運筆速度などによって、認証を行う。
d タッチパネルに表示された複数の点をあらかじめ決められた順になぞらせることによって、認証を行う。
- a,b
- a,d
- b,c
- c,d
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「b,c」です。
バイオメトリクス認証(生体認証)とは、顔や指紋、声、静脈など人間の身体的特徴や行動的特徴の情報を用いて行う個人認証の方式の事です。
a CAPTCHA認証の説明です。
b バイオメトロニクス認証の一種であるキーストローク認証の説明です。
c 行動的特徴の情報を用いているので、バイオメトロニクス認証に該当します。
d パターン認証の説明です。
上記より、バイオメトロニクス認証の例はb, cが該当します。
a はCAPTCHA認証の説明です。
a はCAPTCHA認証の説明、d はパターン認証の説明です。
正解です。
d はパターン認証の説明です。
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02
バイオメトリクス認証の例だけを全て挙げたものは 「b,c」 です。
a:
これは CAPTCHA の例であり、ユーザーが視覚的に歪んだ文字を読み取って入力することで自動プログラム(ボット)を排除するためのもので、バイオメトリクスとは関係ありません
b:
これは キーボード打鍵認証 に関連しています。打鍵の速度やタイミングの変化を基にユーザーを認証する方法であり、バイオメトリクスの一種と考えられます。
c:
これは 筆跡認証 の例であり、手書きで入力された氏名の筆跡や筆圧、運筆速度を利用して認証を行うため、バイオメトリクス認証の一種です。
d:
これは一般的な パターン認証 の方法であり、バイオメトリクスとは関係ありません。
したがって、バイオメトリクス認証の例だけを全て挙げたものは 「b,c」 です。
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03
この問題を解くポイントは、「バイオメトリクス認証」の概念を正確に理解することです。バイオメトリクス認証とは、指紋や顔認証、虹彩認証など、個人の身体的または行動的特性を利用して認証を行う方法を指します。選択肢の中から、生体的・行動的特性を利用した認証を探し出すことが重要です。
これは、CAPTCHA(キャプチャ) の例であり、ロボットや自動プログラムによるアクセスを防ぐために使われる技術です。利用者が歪んだ文字を読んで入力する行為はバイオメトリクス認証に該当しません。身体的・行動的な特徴を利用した認証ではないため、これはバイオメトリクス認証ではありません。
これは、キーストロークダイナミクス と呼ばれる手法で、ユーザーの打鍵パターン(キーの打つ速度やタイミング)を使用して認証を行います。打鍵の速度やタイミングは個人ごとに異なるため、これはバイオメトリクス認証の一例です。
この方法は、筆跡認証 に該当します。筆圧や運筆の速度、筆跡の特性は個人によって異なるため、これはバイオメトリクス認証の一例です。行動的な特徴を利用しているため、バイオメトリクス認証に該当します。
これは、一般的にパターンロックと呼ばれる認証方法で、あらかじめ決められた順序に基づいて図形をなぞることで認証を行います。これは覚えたパターンによる認証であり、個人の身体的・行動的特性を利用するものではないため、バイオメトリクス認証ではありません。
バイオメトリクス認証の例として正しいのは、「キーストロークダイナミクス」と「筆跡認証」です。これらは個人の行動的特性を利用して認証を行うため、バイオメトリクスに該当します。
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