ITパスポートの過去問
令和6年度
テクノロジ系 問21
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問題
令和6年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
スマートフォンなどのタッチパネルで広く採用されている方式であり、指がタッチパネルの表面に近づいたときに、その位置を検出する方式はどれか。
- 感圧式
- 光学式
- 静電容量方式
- 電磁誘導方式
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この過去問の解説 (3件)
01
スマートフォンなどのタッチパネルで広く採用されている方式で、指がタッチパネルの表面に近づいたときにその位置を検出する方式は 静電容量方式 です。
感圧式: 物理的な圧力を感知して反応する方式。指で押したときの圧力を測定します。
光学式: 赤外線やカメラを使用して位置を検出する方式。主に大型ディスプレイや一部の特殊なタッチパネルに用いられます。
静電容量方式: 指の静電気を利用してタッチ位置を検出する方式。指が近づくと、その静電場の変化を感知して位置を特定します。
電磁誘導方式: 特殊なスタイラスやペンを使用する際に用いられ、電磁場を利用して位置を特定します。
したがって、正解は 静電容量方式 です。
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02
この問題を解く際のポイントは、スマートフォンなどで広く使用されている「タッチパネルの検出方式」の特徴を理解することです。特に、タッチや接触だけでなく、指がパネルの表面に近づいたときに位置を検出できる方式を正しく選択することが求められます。
感圧式タッチパネルは、指やスタイラスなどがパネルを物理的に押すことで、圧力によって位置を検出する方式です。これは、指がパネルに近づいただけでは反応せず、実際に圧力がかかる必要があります。そのため、問題文の条件には該当しません。
光学式タッチパネルは、パネルの周囲に配置された赤外線センサーによって、指や物体がタッチパネルに触れる位置を検出する方式です。これは指の接触が必要であり、パネルに近づいただけでは検出できません。したがって、これも該当しません。
静電容量方式は、スマートフォンなどで広く使用されているタッチパネル技術です。この方式では、パネルの表面に電圧がかけられ、指が近づくことで生じる静電容量の変化を検出します。指がパネルに接触しなくても、その近くに指があるだけで反応するため、問題文の条件に合致します。
電磁誘導方式は、主にデジタルペン(スタイラスペン)と組み合わせて使われる方式です。パネルとペンの間で発生する電磁誘導を利用して位置を検出しますが、指が近づいた際に反応するものではなく、専用のペンを使うことが前提です。したがって、スマートフォンで広く採用される方式ではなく、誤りです。
スマートフォンのタッチパネルで広く採用されている技術で、指がパネルに近づくだけで検出できる方式は静電容量方式です。感圧式や光学式、電磁誘導方式は、指が近づくだけでは検出できないため、不適切です。
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03
正解は「静電容量方式」です。
静電容量方式とは、微弱な静電容量の変化によりタッチ位置を検出する方式のことです。
感圧式とは、タッチペンや指などで押したときの圧力によりタッチ位置を検出する方式のことです。
光学式とは、触れた時の赤外線の変化によりタッチ位置を検出する方式のことです。
正解です。
電磁誘導方式とは、専用のペンでタッチした時に発生する電磁誘導によりタッチ位置を検出する方式のことです。
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