ITパスポート 過去問
令和7年度
問69 (テクノロジ系 問14)
問題文
バイオメトリクス認証の他人受入率と本人拒否率に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
バイオメトリクス認証の認証精度において、他人受入率を低く抑えようとすると( a )が高くなり、本人拒否率を低く抑えようとすると( b )が高くなる。
バイオメトリクス認証の認証精度において、他人受入率を低く抑えようとすると( a )が高くなり、本人拒否率を低く抑えようとすると( b )が高くなる。
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問題
ITパスポート試験 令和7年度 問69(テクノロジ系 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
バイオメトリクス認証の他人受入率と本人拒否率に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。
バイオメトリクス認証の認証精度において、他人受入率を低く抑えようとすると( a )が高くなり、本人拒否率を低く抑えようとすると( b )が高くなる。
バイオメトリクス認証の認証精度において、他人受入率を低く抑えようとすると( a )が高くなり、本人拒否率を低く抑えようとすると( b )が高くなる。
- a:安全性 b:可用性
- a:安全性 b:利便性
- a:利便性 b:安全性
- a:利便性 b:可用性
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この過去問の解説 (1件)
01
「他人受入率(FAR: False Acceptance Rate)」と「本人拒否率(FRR: False Rejection Rate)」は、安全性と利便性の間でトレードオフの関係となっています。
片方の率を上げると、片方の率が下がるというものです。
他人受入率を低くすると、当然ですが本人以外が利用できる可能性が低くなるので、安全性が向上します。
本人拒否率を低くした場合は、本人が利用したいときに利用できない確率は低くなるので、利便性が向上します。
正しい選択肢の組み合わせは、 a:安全性 b:利便性 です。
本人拒否率を低くすることは可用性ではなく利便性に関連します。
そのため本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
aとbの順序が逆であるため、本選択肢は不正解です。
他人受入率は安全性、本人拒否率は利便性に影響を与えます。
そのため本選択肢は不正解です。
他人受入率と本人拒否率の間にあるトレードオフの関係は混同しやすいので改めて整理します。
・他人受入率を低くするとセキュリティは上がるが、利便性が下がります
・本人拒否率を低くすると利便性は上がるが、セキュリティが下がります
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