介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
介護の基本 問23

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問題

介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 介護の基本 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

Eさん(70歳、男性)は、介護老人保健施設に入所している。認知症(dementia)はあるが、普段は他の利用者と一緒に穏やかに話をしている。しかし、介護職が食事の準備をしているのを見ると、落ち着きがなくなって食堂をうろうろしたり、大声を出したりすることがある。
Eさんの言動を理解するための介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 料理に出た食材を話題にして、季節について質問する。
  • 若いころの仕事や生活のことなど、Eさん自身の話を詳しく聞く。
  • 認知機能の評価尺度を用いて、認知症(dementia)の程度を確認する。
  • 箸の使い方などの食事の動作を見守る。
  • ロールプレイ(role-play)を通して、人とのかかわりを観察する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

Eさんが食事の準備をしていると落ち着かなくなるのには、何か原因があるはずです。
食事時間が今までの習慣からずれている事が原因かもしれないですし、準備の仕方に不満があるかもしれないので、今までの仕事や生活についてEさんの話をよく聞いて原因を探るのが得策だと言えます。

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02

正解は2です。
認知症の方であっても、理由もなしに行動を取るとは考えられません。ですから、Eさんが問題文のような行動を取る原因を探る必要があります。
伝えにくい内容もあるかもしれませんから、会話の中からEさんが何を考え、何を思っているのかをくみ取っていくことが大切です。

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03

正解は2です。
限定された時間や行為に対して、何か理由になることがあり不安定になっているのかもしれません。普段は、会話を楽しんでいるため、改めてEさんを知るためにも、タイミングをみて話してみることが適切となります。

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