介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
生活支援技術 問51
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
手浴・足浴に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 手浴は、温めて手指を動かすことで拘縮の予防につながる。
- 手浴は、寝た姿勢のままで行う方が良い。
- 足浴は、眠気がとれて覚醒する。
- 足浴は、冬場は寒いので避ける。
- 手浴・足浴の時間は、長いほど良い。
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この過去問の解説 (3件)
01
手指を温めるという行為は拘縮予防に大きな効果があるとされています。
寝たきりの場合であれば寝た姿勢でも構いませんが、座位を保持できる場合であれば椅子や車いすに座ってもらうなどして行う方がよいでしょう。必ずしも寝た姿勢で行う必要性はありません。よって、2は不正解です。
足を温める行為は安眠を誘う効果があります。そのため、不眠を訴えている利用者に対しては寝る前に行うなどしています。よって、3も不正解です。
足先の血流を促進すると、全身が温まりやすくなります。よって、冬の方が効果が期待されますので、4も不正解となります。
長時間行うことは体力を過度に消耗させることにも繋がりかねませんから、なるべく短時間で済ませられるようにしましょう。よって、5も不正解です。
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02
入浴は血行を促進する為、麻痺がある人や自力で体が動かせない人の拘縮予防には大きな効果が期待できます。
手浴や足浴のような部分浴は、全身浴と比べて体力の消耗が少なくて済むので、体調を見ながら毎日定期的に行うとより効果的です。
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03
手を温めることで関節が動きやすくなり、手指を大きく動かすことが出来るようになります。
リハビリでも使われるテクニックです。
2.座位で行なうべきです。寝たきりの人には手浴はおこなわず、温かいおしぼりを使用するのが一般的です。
3.足浴にはリラクゼーション効果があるため、眠くなる場合が多いです。
4.寒い冬場にこそ、行なうべきです。血行を促進し、体を温める効果が期待できます。
5.長ければよいというものではありません。5分から10分程度で十分です。
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