介護福祉士の過去問
第26回(平成25年度)
生活支援技術 問59
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問題
介護福祉士国家試験 第26回(平成25年度) 生活支援技術 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
施設での終末期介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- マッサージや好きな音楽の鑑賞は、疼痛や不安の緩和に有効である。
- 死への恐怖を訴えた場合、それを否定する。
- 清拭を家族が行うことは避ける。
- 食事はカロリー摂取に重点を置く。
- 使用薬剤の特徴は把握しなくてもよい。
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この過去問の解説 (3件)
01
終末期の介護は、基本的に「どれだけ穏やかに最期の時を迎えるか」に重点を置いて行います。
マッサージや好きな音楽の鑑賞はもちろん、本人や家族の希望があり、なおかつ医師からの許可があれば、制限されていた食事を緩和して好きなものを召し上がっていただいたり、少量の飲酒を許したりする事もあります。
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02
マッサージや好きな音楽を楽しむことは、リラクゼーションにつながり、不安や痛みを軽減する効果が期待できます。
2.否定するのではなく、受容してあげることが必要です。
3.できるだけ家族の気持ちに添うようにします。このような行為を積み重ねることで、家族は死を受容していくことが出来るようになります。
4.食事は本人の好みを重視します。基本的に食事の制限はしません。
5.介護職として薬の特徴は把握しておかなければなりません。
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03
終末期・ターミナルケアでは、身体的・精神的苦痛緩和やコミュニケーションが重要になります。本人の好きな音楽鑑賞などは、苦痛緩和にとても有効です。
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