介護福祉士の過去問
第27回(平成26年度)
生活支援技術 問57
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問題
介護福祉士国家試験 第27回(平成26年度) 生活支援技術 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
2013年(平成25年)の「家計調査」(総務省統計局)における高齢単身無職世帯の家計収支に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 主な収入源は仕送りである。
- 主な支出は保健医療費である。
- 1か月の実収入は15万円を超える。
- 消費支出が可処分所得を上回っている。
- 非消費支出は5千円以下である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1×:主な収入源は、公的年金等の社会保障給付です。収入の9割以上を占めています。
2×:支出の内訳で一番多いのは、食費(22.7%)です。次に、交際費(14.7%)、教養娯楽費(11.1%)、住居(10.5%)等と続きます。
保険医療費は、5.9%です。
3×:実収入は120,308円、支出は156,953円です。
4○:消費支出は144,820円、可処分所得(実収入−非消費支出)は111,175円となり、消費支出が可処分所得を上回っています。
5×:非消費支出(直接税・保険料など)は、12,133円です。
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02
1:主な収入源は、社会保障給付です。
社会保障給付とは、各種年金や生活保護などのことを指します。
2:主な支出は食費です。
日本では高齢者の保健医療費負担の割合が低いため、食費の4分の1程度となっています。
3:2013年度の調査では、実収入は123,308円となっています。
5:2013年度の調査では、非消費支出は12,133円となっています。
非消費支出とは、所得税や住民税、社会保険料、借金の利子といった自分の意志で支払いを決定出来ないものを指します。
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03
統計によれば、可処分所得が¥111,175 消費支出が¥144,820です。
調査結果は下記URLで確認ができます。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/2013np/gaikyo/pdf/gk02.pdf
各選択肢については以下のとおりです。
1→年金などの社会保障給付です。
2→食料が22.7%と最も多いです。
3→実収入は¥123,308です。
5→¥12,133です。
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