介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
社会の理解 問9

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 社会の理解 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

介護保険制度における訪問介護(ホームヘルプサービス)のサービスに含まれるものとして、適切なものを1つ選びなさい。
  • 理美容サービス
  • 通帳と印鑑の預かり
  • 生活等に関する相談・助言
  • 庭の草むしり
  • 訪問日以外の安否確認

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は3です。

1. 理美容サービスは保険適用外です。
 しかし、理美容サービスを提供している企業が複数あります。

2. 訪問介護としての印鑑・通帳を預かるサービスはありません。
 介護保険制度のもと、成年後見制度を契約して印鑑・通帳を預けることは可能です。

4. 利用者本人に直接援助するわけではない「庭の草むしり」は、訪問介護の業務にあたりません。

5. 単なる安否確認や健康チェックでは訪問介護費として算定できないため、この回答は不適切となります。

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02

正解は「3」です。
生活に関する相談や助言はサービス内容に含まれています。

不正解とその解説
「1」・・・理美容サービスは介護保険外サービスとなります。

「2」・・・訪問介護では通帳と印鑑は預かることはできません。

「4」・・・利用者に対してのサービスではないため、介護保険でのサービス対象外となります。

「5」・・・訪問日ではない時の安否確認などのサービスは利用できません。

訪問介護で何ができて何ができないのかを問われる問題が出題されるケースが多くみられますので、暗記しておきましょう。

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03

正解は3です。

生活等に関する相談や助言は訪問介護のサービスに含まれます。

1.理美容サービスは含まれません。

2.訪問介護のスタッフが通帳と印鑑を預かることはありません。

4.利用者の生活に直接的な影響がないことは訪問介護では行なえません。

5.訪問日以外の安否確認はサービスに含まれていません。

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04

訪問日以外の安否確認について
利用者や家族から依頼があった場合、担当介護支援専門員が必要があると判断した際は緊急時訪問介護加算の対象になります。

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