介護福祉士の過去問
第31回(平成30年度)
医療的ケア 問112
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問題
介護福祉士国家試験 第31回(平成30年度) 医療的ケア 問112 (訂正依頼・報告はこちら)
胃ろうによる経管栄養の実施手順として、栄養剤を利用者のところに運んだ後の最初の行為として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 体位の確認
- 物品の劣化状況の確認
- 栄養剤の指示内容の確認
- 本人であることの確認
- 経管栄養チューブの固定状況の確認
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この過去問の解説 (3件)
01
体位の確認は、本人かどうかの確認と説明を済ませ、同意を得た後に行うことが適切です。
2.×
物品の劣化状況の確認は、利用者の元へ運ぶ前に済ませておくことであり、経管栄養剤を準備する段階で行っておくことが適切です。
3.×
栄養剤の指示内容の確認は、利用者の元へ運ぶ前に済ませておくことであり、経管栄養剤を準備する段階でしっかり行っておくことが適切です。
4.○
栄養剤を利用者の元へ運んだ際には、医師の指示通り正しく実施するためにも、最初に本人であることを確認することが適切です。
5.×
経管栄養チューブの固定状況の確認は、本人確認と説明・同意、適切な体位を整えた後に行うことが適切です。
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02
2.物品の劣化状況の確認は、栄養剤を利用者のところに運んだ際に最初に実施することではありません。
経管栄養の実施について説明、同意を得た後に確認をします。よって2は間違いです。
3.栄養剤の指示内容の確認は、栄養剤を利用者のところに運ぶ前、注入準備を始めるときに確認することです。よって、3は間違いです。
4. 栄養剤を利用者のところに運んだ際は、誤って他の利用者に実施しないように、まずは本人であることの確認をしましょう。よって4が正解です。
5.経管栄養チューブの固定状況の確認は注入前後、注入中だけでなく日頃から定期的に確認することが大事です。よって、5は間違いです。
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03
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