介護福祉士の過去問
第32回(令和元年度)
こころとからだのしくみ 問98
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問題
介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) こころとからだのしくみ 問98 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚の痛みの感覚を受け取る大脳の機能局在の部位として、正しいものを1つ選びなさい。
- 頭頂葉
- 前頭葉
- 側頭葉
- 後頭葉
- 大脳辺縁系
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この過去問の解説 (3件)
01
頭頂葉は身体の感覚(温痛感・触覚・味覚)の中枢です。
また、空間や時間の認識や言語理解も行います。
2.×
前頭葉は、手足や体幹、顔などの運動を司ります。
思考や判断の中心的な役割も担います。
3.×
側頭葉は視覚・聴覚・言語に関わります。
色、形、音、音声言語を認識します。
4.×
後頭葉は視覚情報の受け取りと、空間認識を担います。
5.×
大脳辺縁系は感情や情緒、本能や記憶を司ります。
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02
2.前頭葉は、思考、意思、創造力などをつかさどるので間違いです。
3.側頭葉は、言語理解、感情制御、記憶や物事の判断、聴覚をつかさどるので間違いです。
4.後頭葉では、色・形などの視覚情報を処理します。よって、間違いです。
5.大脳辺縁系は、情動の表出や本能、記憶をつかさどるので間違いです。
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03
頭頂葉には体性感覚野があります。皮膚の痛みの感覚もここで感知します。
他の選択肢については以下のとおりです。
2.誤りです。
前頭葉は思考、判断、情動と関係のある部位です。
3、誤りです。
側頭葉は記憶、言葉、聴覚、味覚などに関係のある部位です。
4.誤りです。
後頭葉は視覚などに関係のある部位です。
5.誤りです、
大脳辺縁系は本能、性格などに関係する部位です。
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