介護福祉士の過去問
第33回(令和2年度)
介護の基本 問18

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問題

介護福祉士国家試験 第33回(令和2年度) 介護の基本 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

「価値のある社会的役割の獲得」を目指すソーシャルロール・バロリゼーション(Social Role Valorization)を提唱した人物として、正しいものを1つ選びなさい。
  • バンク・ミケルセン(Bank-Mikkelsen, N.)
  • ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)
  • メイヤロフ(Mayeroff, M.)
  • キットウッド(Kitwood, T.)
  • ニィリエ(Nirje, B.)

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2番です。

1 バンク・ミケルセン(Bank-Mikkelsen, N.)→ノーマライゼーションを提唱した人物になります。

(正解)2 ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)→正解になります。ソーシャルロール・バロリゼーションを提唱した人物になります。

3 メイヤロフ(Mayeroff, M.)→ケアリング論を提唱した人物になります。

4 キットウッド(Kitwood, T.)→パーソンセンタードケアを提唱した人物になります。

5 ニィリエ(Nirje, B.)→ノーマライゼーションの8つの原理を提唱した人物になります。

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02

正解は、2です。

1.バンク・ミケルセンは、ノーマライゼーションを初めて提唱しました。そのため、不正解です。

2.ヴォルフヘンスベルガーは、ソーシャルロール・バロリゼーションを提唱しました。正解です。

3.メイヤロフは、ケアリング論をしました。そのため、不正解です。

4.キットウッドは、認知症の介護技法、パーソン・センタード・ケアを提唱しました。そのため、不正解です。

5.ニイリエは、ノーマライゼーションにおける8つの原理を提唱しました。そのため、不正解です。

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03

正しいものは2です。

ヴォルフェンスベルガーです。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.誤りです。

ミケルセンはノーマライゼーションの提唱者です。

3.誤りです。

メイヤロフは哲学者でケアリング論や看護論に影響のある人物です。

有名な著書は『ケアの本質』です。

4.誤りです。

キットウッドはパーソン・センタード・ケアの提唱者です。

5.誤りです。

ニイリエはミケルセンが提唱したノーマライゼーションの考え方を広め、

それを8つの原則として体系化させました。

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