介護福祉士の過去問
第33回(令和2年度)
介護過程 問64
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問題
介護福祉士国家試験 第33回(令和2年度) 介護過程 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
短期目標の設定に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 介護福祉職の視点で目標を設定する。
- 多様な解釈ができる言葉を用いて設定する。
- 実現可能な目標を段階的に設定する。
- 長期目標とは切り離して設定する。
- 最終的に実現したい生活像を設定する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.適切ではありません。
短期目標は介護福祉職だけでなく、多職種の視点から総合的な観点で設定します。
2.適切ではありません。
誰が見ても分かりやすいよう、簡潔で的確な言葉を用いて設定します。
3.適切です。
今現在実現出来るものから、段階的に設定します。
4.適切ではありません。
長期目標に繋がる目標を設定します。
5.適切ではありません。
最終的な目標ではなく、短期間で実現出来る目標を設定します。
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02
正解は、3です。
1.介護福祉職ではなく、利用者の視点で目標を設定します。そのため、不正解です。
2.誰でも理解できる、わかりやすい言葉を用いて目標を設定します。そのため、不正解です。
3.短期目標は、数か月程度で達成できそうな実現可能な目標を指します。正解です。
4.長期目標を達成するために、短期目標を設定します。切り離してはいけません。そのため、不正解です。
5.最終的に実現したい生活像は長期目標にあたります。そのため、不正解です。
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03
最も適切なものは3です。
文のとおりです。
他の選択肢については以下のとおりです。
1.不適切です。
介護の目標は利用者の生活の質の向上にあります。
介護者ではなく利用者主体で考えなければなりません。
2.不適切です。
具体的に設定します。
利用者側と介護者側の捉え方が違うのは問題です。
それが起きないようにするためにも具体的に設定します。
4.不適切です。
短期目標の積み重ねが長期目標の達成になります。
5.不適切です。
最終的に実現したい生活像は長期目標です。
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