管理栄養士の過去問
第28回
臨床栄養学 問128

正解：1

S（Subjective）は主観的データのことです。
患者や患者の家族等に聞き取りしたアセスメント内容を記録します。

O（Objective）は客観的データのことです。
性別や、年齢、病名、飲んでいる薬、生化学的検査値などのデータ内容を記録します。

A（Assessment）→アセスメント
対象者の必要なエネルギー、栄養素、水分などの必要量を記録します。

P（Plan）は計画のことです。
これまでのデータやアセスメントに基づいて治療方針や食事内容栄養の摂り方などを記録します。

２．指定脂質摂取量８０g/日はOの客観的データになります。

３．昼食摂取方法の指導はPの計画になります。

４．血清CPR（C反応性たんぱく質）値２.０mg/dLはOの客観的データになります。

５．昨日から腹が痛いというのは聞き取り内容になるためSの主観的データになります。

正解は　1です。

SOAPは、下記の意味があります。
S：Subjective Data（主観的情報）
O：Objective Data（客観的情報）
A：Assessment（評価）
P：Plan（計画）

正解は、1です。


1、〇

2 . 推定脂肪摂取量は、「栄養素摂取状況」に含まれるため、「O」→客観的情報となります。

3 . 食事摂取量は、「O」→客観的情報の「食事摂取に含まれます。

4 . 血清CRP値は、「O」→客観的情報の「臨床検査値」に含まれています。

5 .「昨日から腹が痛い」は、患者の話になるため、
「S」→主観的情報になります。