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管理栄養士の過去問 第28回 応用力問題 問198

問題

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施設Aは、社員の昼食に複数定食を提供している特定給食施設である。施設の食品群別荷重平均成分表を利用して食品構成と栄養出納表を作成している。

表1は、施設Aにおける1年間の肉類使用量割合とそれに対応する日本食品標準成分表2010の可食部100g当たりのエネルギー量である。

表2は、定食における10日間の栄養出納表の抜粋である。

表2を用いて、献立計画の改善提案のための評価を行った。給与栄養目標量を下回る項目である。正しいのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
食塩相当量
   2 .
脂質
   3 .
たんぱく質
   4 .
炭水化物
   5 .
エネルギー
( 第28回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問198 )
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この過去問の解説 (3件)

14
それぞれの栄養素の割合を計算すると、

たんぱく質:37×4÷702×100=21.1%
脂質:26×9÷702×100=33.3%
炭水化物:80×4÷702×100=45.6%
食塩相当量:3.6×3=10.8g(1日分の相当量として算出)

となり、炭水化物50~70%、脂質20~30%(30歳以上は20~25%)たんぱく質20%、食塩相当量男性9g、女性7.5gの基準からみて下回っているのは、炭水化物です。

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4
食事摂取基準に基づいて、各栄養素の給与栄養目標量を求めるとこのようになります。

・エネルギー(表2注釈より):700kcal
・たんぱく質(推奨量の3分の1):男性20g、女性17g
・脂肪エネルギー比率(目標量(範囲)):20~25%
・炭水化物エネルギー比率(目標量(範囲)):50~70%
・食塩相当量(目標量の3分の1):男性3g未満、女性2.5g未満

以上から、
表2と比較すると、エネルギーは給与栄養目標量に近似、たんぱく質は給与栄養目標量以上、食塩相当量は給与栄養目標量以上であることが分かります。
そこで、表2より脂肪エネルギー比率と炭水化物エネルギー比率を算出します。

・脂肪エネルギー比率=26×9÷702=0.333
 よって、脂肪エネルギー比率は33.3%であり、給与栄養目標量を上回っています。

・炭水化物エネルギー比率=80×4÷702=0.444
 よって、炭水化物エネルギー比率は44.4%であり、給与栄養目標量を下回っています。

よって、正しい答えは4番です。

4
各栄養素を摂取エネルギー比率に換算します。
(炭水化物、たんぱく質は4kcal/g、脂質は9kcal/gとします。)

脂質は上回っています。 9×26÷702×100≒33.3%(目標20~30%)

たんぱく質は上回っています。 4×37÷702×100≒21.1%(目標15~20%)

炭水化物は下回っています。 4×80÷702×100≒45.6%(目標50~70%)

エネルギーは目標700kcalを満たしています。

食塩は1日の1/3量(約2~3g)を超えています。

よって正解は4です。

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