管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問143

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問143 (訂正依頼・報告はこちら)

食物アレルギーに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • ヒスタミンが、関与する。
  • コルチゾールの投与は、有効である。
  • 血中の好中球数が、増加する。
  • アナフィラキシーショックが、認められる。
  • 肥満(マスト)細胞が関与する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

1.正しい記載です。ヒスタミンはヒスチジンから生成される炎症誘発物質です。

2.正しい記載です。コルチゾールが免疫・炎症反応を抑制します。

3.好中球は急性炎症などで増加しますが、アレルギーでは増加しません。アレルギーでは血中の好酸球数が増加します。

4.正しい記載です。アナフィキラシーとはⅠ型アレルギーのことで、ショックをおこすこともあります。

5.正しい記載です。肥満細胞にIgE分子と抗原が結合すると、ヒスタミンやロイコトリエンといったケミカルメディエーターが放出されて、症状が現れます。

参考になった数19

02

正解は 3 です。

食物アレルギーでは好酸球数が増加します。
好中球は炎症により数が増加します。

参考になった数4

03

3.血中の好酸球が、増加します。

参考になった数3