管理栄養士の過去問
第25回
栄養教育論 問110

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問110 (訂正依頼・報告はこちら)

栄養教育を行う学習形態の特徴に関する記述である。正しいのはどれか。
  • ブレインストーミングでは、学習者間で討議を行って結論を導く。
  • パネルディスカッションでは、学習者間で自由に討議をする。
  • フォーラムでは、学習者個人の特性を重視し、個別に問題を解決する。
  • シンポジウムでは、立場の異なる講師から話を聞く。
  • ロールプレイでは、複数の講師が相互に討議を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

1. ブレインストーミングとは、司会者が司会進行し10人程度のメンバーで時間を決めた中で自由に発言をして新しいアイディアを導くものです。

選択肢のように結論を出すものではありません。

2 . パネルディスカッションは、何名かのそれぞれ異なる意見を持ったパネラーと、参加者が討議してそれを最後に司会者がまとめるものです。

3 . フォーラムは、一度に大勢で学ぶ一斉学習のため個人の問題解決の場を持つのは難しいです。

フォーラムには講演式、討議式、フィルムフォーラムなど種類があります。

4 . 正解です。シンポジウムでは、それぞれ専門の異なる専門家の話を聞き、参加者からの質疑応答を行い、まとめを行います。

5.ロールプレイは参加者たちがテーマについての場面を想定して演技をし問題解決の方法を考えるものです。

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02

1. ブレインストーミングとは、学習者が自由に話をし、他人の発言に批判をせず結論を得ることを目的としない討論法です。問題の明確化や独創的な発想や解決法を発見したい場合に簡単にできる方法です。結論を導くものではないので誤となります。

2. パネルディスカッションは、司会者の進行で、あるテーマについて学習者の中から立場、知識、経験、意見の異なるパネリストを選びパネリストと学習者で行う討議方法です。学習者間で自由に討議を行わないので誤となります。

3. フォーラムとは、聴衆も参加する公開討論のことをいいます。ある課題に対し、多数の学習者に同時に十分理解させたい場合に行います。個別に問題を解決するための方法ではないので誤となります。

4. シンポジウムとは、ある課題について領域の異なる専門家が講師となって、それぞれの立場から専門的な意見を発表し、学習者と質疑応答や討論を行います。よって正となります。

5. ロールプレイとは、ある課題について疑似的場面を設定し、その場に登場する人々の役割を学習者や教育者がそれぞれ演じ、具体的な問題点を明確にしたり、新たな解決方法を考えていく方法なので誤となります。

よって正解は4. となります。

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03

1.ブレインストーミングは、司会者を置き、あるテーマについて学習者が自由な発想で発言を行います。

2.パネルディスカッションは、最初に司会者がテーマを説明し、立場の異なる講師(パネリスト)が相互で討議を行い、その後、学習者との質疑応答が行われます。

3.フォーラムは、あるテーマを中心とした説明を行った後、学習者と討議を行うものです。

4.シンポジウムは、聴衆の前で特定の問題について立場の異なる講師がそれぞれ話をします。
よって、正しい答えです。

5.ロールプレイでは、あるテーマについて疑似場面を設定し、学習者や教育者がそれを演じ、演技者や学習者との間で討論します。

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