管理栄養士の過去問
第25回
公衆栄養学 問161

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問161 (訂正依頼・報告はこちら)

「平成19年国民健康・栄養調査報告」に示された身体状況に関する記述である。正しいのはどれか。
  • 60歳以上の男性は、肥満者より低体重(やせ)の割合が高い。
  • 40~60歳代男性の肥満者の割合は、10年前と比較して減少傾向にある。
  • 20歳以上男性の肥満者の割合は、約30%である。
  • 20歳代女性の低体重(やせ)の割合は、約15%である。
  • 40~60歳代女性の肥満者の割合は、10年前と比較して増加傾向にある。

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 60歳以上の男性は、低体重より肥満者の割合が高いので、誤となります。すべての年代においても低体重より肥満者の割合の方が高くなっています。

2. 40~60歳代男性の肥満者の割合は10年前と比較して増加傾向にあるので誤となります。すべての年代においても10年前と比較して増加傾向にあります。

3. 20歳以上男性の肥満者の割合は30.4%であるので正となります。20歳以上女性の肥満者の割合は20.2%です。

4. 20代女性の低体重(やせ)の割合は、25.2%であるので誤となります。20代女性の肥満者の割合は5.9%です。

5. 40~60歳代女性の肥満者の割合は、10年前と比較して減少傾向にあるので誤となります。

よって正解は3. となります。

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02

1.肥満者より低体重の割合が低くなっています。

2.40~60歳代の肥満者の割合は、増加傾向にあります。

4.20歳代の低体重の割合は、25.2%となっています。

5.40~60歳代女性の肥満者の割合は、減少傾向にあります。

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03

1.60歳以上の男性は、低体重(やせ)より肥満者の割合が高いです。60歳代は、肥満者約30%に対し、低体重は約3%で、70歳以上は肥満者約25%に対し、低体重は約6%と、肥満者の割合の方が高くなっています。

2.40~60歳代男性の肥満者の割合は、10年前と比較して増加傾向にあります。

3.20歳以上男性の肥満者の割合は、平成19年のときも、平成24年のときも、だいたい同じ割合で、約30%でした。
よって、正しい答えとなります。

4.20歳代女性の低体重(やせ)の割合は、約30%です。

5.40~60歳代女性の肥満者の割合は、10年前と比較して減少傾向にあります。

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