管理栄養士の過去問
第25回
給食経営管理論 問175

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問175 (訂正依頼・報告はこちら)

給食施設において、パートタイマーである新人調理作業員への優先すべき初期教育訓練に関する記述である。正しいのはどれか。
  • 技能に関わらず食器洗浄業務に配置する。
  • 保健所開催の講習会に参加させるために休暇を与える。
  • 熟練者と組合せた作業工程を計画する。
  • 調理師免許を取得させるために教育する。
  • 正職員と同等の権限を与えるための教育を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.技能に関わらず、食器洗浄業務に配置することは優先すべき初期教育訓練には該当しません。

2.保健所開催の講習会というのは、職場外での訓練であるOff-JTにあたるため、初期教育訓練には該当しません。

3.初期教育訓練の指導者によってレベルや仕事のやり方などが影響されます。よって、初期教育訓練で熟練者について指導を受けるというのは大切なことです。
正しい答えとなります。

4.調理師免許を取得することは、初期教育訓練には向きません。

5.正職員とパートタイマーを同等の権限で仕事をさせるというのは、初期教育訓練とは関係ありません。

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02

1. 新人調理作業員の初期教育訓練で技能に関わらず食器洗浄業務に配置するのは適当でないので誤となります。

2. 保健所開催の講習会は休暇ではなく業務として参加するべきであるので誤となります。

3. 新人調理作業員の初期教育訓練では、熟練者とマンツーマンで業務に必要な知識や技能を教育するのが適切であるため正となります。

4. 調理師免許は給食施設や飲食店などで2年以上の実務経験が必要で、年に1~2回しか実施されません。よって初期の教育訓練では適切ではないので誤となります。

5. 正職員と同等の権限を与えるための教育は、初期の教育訓練では適切ではないので誤となります。

よって正解は3. となります。

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03

1.パートタイマーを技能にかかわらず食器洗浄に配置することは適切ではありません。

2.保健所開催の講習会に参加させるのであれば、勤務として扱うことが望ましいです。

4.調理師免許を取得させる前に業務を十分に身に着けてからが望ましいです。

5.新人に正職員と同等の権限を与えることは望ましくありません。

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