管理栄養士の過去問
第25回
給食経営管理論 問179

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問179 (訂正依頼・報告はこちら)

給食施設における労働生産性に関する記述である。ただし、食数と労働時間は同じである。正しいものの組合せはどれか。

  a 従事者1人当たりの給食生産数を表す数字である。
  b 給食生産額当たりの従事者数を表す数字である。
  c 労働生産性が高い施設では、労務費が高くなる。
  d 労働生産性が低い施設では、製造原価が高くなる。
  • aとb
  • aとd
  • aとc
  • bとc
  • cとd

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この過去問の解説 (3件)

01

・労働生産性とは、労働力単位当たりの生産量を示したもので、給食経営管理の場合、食数や売上高を作業員数や労働時間で割って求めます。

a. 労働力(=給食従事者)1人当たりの給食生産数を表しているので正となります。

b. 従事者数当たりの給食生産数を表すので誤となります。

c. 労働生産性が高い施設では、労務費は低くなるので誤となります。

d. 労働生産性が低い施設では、労務費が高くなり、製造原価も高くなるので正となります。

よって正解は、2.aとd となります。

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02

b.従業者一人あたりの給食生産数を表す数字です。

c.労働生産性が高い施設では、労務費が低くなります。

参考になった数2

03

a.生産量を労働量で割ると求めることができるので、正しい文章となります。

b.従事者1人あたりの給食生産数を表す数字です。

c.労働生産性が低い施設では、労務費は高くなります。

d.労働生産性が低い施設では、労務費のほか、製造原価も高くなります。正しい文章です。

上記より、正しい答えの組合せは、2番のaとdです。

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