管理栄養士の過去問
第24回
給食経営管理論 問174
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問題
第24回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問174 (訂正依頼・報告はこちら)
医療機関における栄養・食事管理の評価の対象である。誤っているのはどれか。
- 患者の身体の状況
- 作成した栄養管理報告書
- 食数の変動
- 患者の栄養情報の理解度
- 検食簿の記録
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この過去問の解説 (3件)
01
医療機関においては患者の身長、体重、Alb、Hbなどの身体状況にて栄養管理をしています。
2 ○
栄養管理報告書には食事摂取量や身体活動レベル、BMI、血清Albなどが書かれており、患者の栄養・食事管理の評価対象です。
3 ×
食数の変動は一人ひとりの栄養・食事管理の評価対象にはなりません。
4 ○
患者の栄養情報の理解度により、退院後の自身での食事管理が可能かどうかをみる必要があるので栄養・食事管理の対象となります。
5 ○
検食簿には調理後の味付けや見た目などが書かれており、栄養・食事管理の対象となります。
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02
1:◯ 喫食者の栄養アセスメントや食生活・食習慣の改善状況などを評価します。
2:◯ 医療機関等の特定給食施設においては、作成した栄養管理報告書に基づいて都道府県等による栄養管理の評価・指導・助言が実施されます。
3:× 特定給食施設における栄養・食事管理の評価として、食数の変動を評価することはありません。
4:◯ 患者が食習慣や食生活について理解し、改善しているかどうかを評価します。
5:◯ 提供する食事が適切であったかを検食簿の記録から評価します。
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03
栄養・食事管理とは利用者の栄養状態の把握、栄養管理計画の立案、実施、評価、さらに食事の品質管理も含めた管理活動のことです。
3の食数は個人を対象とする栄養・食事管理に含まれませんので誤りです。
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