管理栄養士の過去問
第29回
給食経営管理論 問172

入院基本料は患者と看護師の比率で変化するものなので栄養士の配置は関係ありません。

入院診療計画書には、特別な栄養管理の必要性の有無を記載しています。

入院時食事療養（Ⅰ）では、「食事は医療の一環として提供されるべきものである」とされています。

特別食加算とは、腎臓食や肝臓食などの特別食を提供した際、１食につき７６円、１日につき３食を限度として保険に加算するものです。

栄養サポートチーム加算は週１回の回診が要件で、急性期入院医療を行う一般病棟にて、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士等でチームを作り栄養状態改善の取り組みが行われた場合の評価をします。

入院基本料の算定要件は、常勤管理栄養士の配置です。

正しい記載です。入院医療計画書には治療や服薬、リハビリ、退院後の治療計画など包括的な情報が記載されます。

正しい記載です。医師の指示のもと、医療の一環として十分な栄養指導を行います。

特別食加算に患者負担はありません。

栄養サポートチーム加算の要件は週１回の回診です。

入院基本料の施設基準には、「常勤の管理栄養士が１名以上配置されていること」と記載されています。

正答。入院診療計画書には、治療方法や特別食の必要性の有無などが記載されます。

正答。医療の一環として食事を提供します。

入院時食事療養 （Ⅰ） の特別食加算によって、患者の自己負担が増すことはありません。

栄養サポートチーム加算は、週1回の回診が要件とされています。