管理栄養士の過去問
第30回
基礎栄養学 問77
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問題
第30回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問77 (訂正依頼・報告はこちら)
ミネラルとそれを構成成分とするたんぱく質の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 亜鉛 ――――― アルカリホスファターゼ
- セレン ―――― トランスフェリン
- 鉄 ―――――― セルロプラスミン
- 銅 ―――――― グルタチオンペルオキシダーゼ
- ヨウ素 ―――― ヘモグロビン
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この過去問の解説 (3件)
01
アルカリフォスファターゼは亜鉛が酵素活性の中心となり、骨代謝を行います。
2:セレンが中心活性となるのは、グルタチオンペルオキシターゼ(GPX)です。
トランスフェリンは鉄と結合し、輸送を行います。
3:セルロプラスミン(フェロオキシダーゼ)は銅と結合し、銅の代謝に関与します。
4:上記の通り。
5:ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成成分です。ヘモグロビンの構成成分は鉄です。
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02
基礎栄養学/ミネラル(無機質)の栄養からの出題です。
1.正しい組み合わせです。アルカリホスファターゼは亜鉛含有酵素です。
2.セレンを構成するのはグルタチオンペルオキシダーゼです。
3.鉄を構成するのは、トランスフェリンなどです。
4.銅を構成するのは、セルロプラスミンなどです。
5.ヨウ素はアミノ酸誘導体です。
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03
2. セレンはグルタチオンペルオキシダーゼやヨードチロニン脱ヨウ素酵素などの構成成分です。
3. 鉄はトランスフェリンやヘモグロビンの構成成分です。
4. 銅はセルロプラスミンの構成成分です。
5. ヨウ素は、たんぱく質とではなく、アミノ酸とチロシンと結合しています。
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