管理栄養士の過去問
第30回
公衆栄養学 問145

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

1:低出生体重児の届出は、母子保健法に定められています。

2:医療行為の説明と同意の取得については、医療法に定められています。

3:正答。地域保健法には、保健所に関わる事項が定められています。

4:トータル・ヘルスプロモーション・プランの推進は、労働安全衛生法に定められています。

5:児童生徒の健康診断の実施は、学校保健安全法に定められています。

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02

1. 低出生体重児は、体重が2500g以下で生まれた赤ちゃんのことを言います。低出生体重児の届出は、母子保健法に定められ、乳児の現在地の市町村に届け出る必要があります。よって誤となります。

2. 医療行為の説明と同意の取得は、インフォームドコンセントのことで、医療法第1条の4第2項に、医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の医療の担い手は、医療を提供するに当たり、適切な説明を行い、医療を受ける者の理解を得るよう努めなければならないとされています。よって誤となります。

3. 保健所による栄養の改善は、地域保健法の第3章第6条の3に栄養の改善及び食品衛生に関する事項とあるので、正となります。

4. トータル・ヘルスプロモーション・プランの推進は、労働安全衛生法に示されており、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的としています。よって誤となります。

5. 児童生徒の健康診断の実施は、学校保健安全法に規定されているので誤となります。

よって正解は、3. となります。

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03

正解は、3です。

1:母子保健法です。

2:医療法です。

3:○
保健所に関わることは、地域保健法に記されています。

4:労働安全衛生法です。

5:学校保健安全法です。

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