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管理栄養士の過去問 第30回 公衆栄養学 問154

問題

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近年小児肥満が増加しているA市では、小児肥満者の割合を減らす公衆栄養プログラムを実施することになった。その背景として抽出された4つの課題うち、行政が最初に取り組むべきものとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
保護者が適切なおやつの量を知らない。
   2 .
保健センター、保育所、学校間の連携が取れていない。
   3 .
公共交通機関が整備されていないため、車に依存している。
   4 .
冬の積雪量が多く、外での身体活動量が少ない。
( 第30回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問154 )
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この過去問の解説 (3件)

4
1:×
保護者の正しい知識は、
小児肥満者の割合を減らすための課題としては適切ですが、
設問中で最初に取り組むべきものではありません。

2:○
公衆栄養プログラムの実施は、
関連部署が連携することで効率的に行うことができ、
結果に繋がりやすくなります。
よって最初に取り組むべきものとなります。

3:×
小児肥満者の割合を減らすための課題としては適切ですが、
設問中で最初に取り組むべきものではありません。

4:×
身体活動量の増加は、
小児肥満者の割合を減らすための課題としては適切ですが、
設問中で最初に取り組むべきものではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は(2)です。

1.✖
保護者が、適正量を把握することは大切なことですが、
公衆栄養プログラムを実施する上で、行政が最初に取り組むべき課題としてはふさわしくありません。

2.〇
地域の健康・栄養上の問題を解決することを目的とする公衆栄養プログラムの実施において、
関係する行政、組織や団体が連携し、両者が協力しあって活動していくことが問題解決のためには必須となります。

3.✖
肥満の原因を探ることは重要ですが、
行政が最初に取り組むべき課題としてはふさわしくありません。

4.✖
悪条件の環境下において、いかに外での身体活動量を増やすかというのは、重要な課題ではありますが、
行政が最初に取り組むべき課題としてはふさわしくありません。

1
1,3,4:×
適切なおやつの量の把握や身体活動量の増量など、肥満対策に取り組むのは重要ですが、いずれも最初に実施すべきことではありません。

2:○
市町村と教育機関とが連携を取り情報を共有することにより、プログラム実施のための環境を整備します。

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