管理栄養士の過去問
第32回
給食経営管理論 問166

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問題

第32回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問166 (訂正依頼・報告はこちら)

事業所給食の経営資源と、その具体的な活用の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 人的資源 −−−−−−−− 客単価を上げる。
  • 物的資源 −−−−−−−− 利用者の身体状況を把握する。
  • 資金的資源 −−−−−− 新人調理員に衛生知識を習得させる。
  • 情報資源 −−−−−−−− 高額な大型機器を配備する。
  • 時間資源 −−−−−−−− 利用者への対応スピードを上げる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「5」

1.(誤)人的資源は、従業員の技術や、専門的な知識を持つ社員のことをさします。客単価を上げるのは、資金的資源にあたります。よって誤りです。

2.(誤)物的資源は、大型の調理器具などをさします。利用者の身体状況を把握することは、情報資源にあたります。よって誤りです。

3.(誤)資金的資源は、収入などをさします。新人調理員に衛生知識を習得させるのは、知識を持った従業員を増やす人的資源にあたるため、誤りです。

4.(誤) 情報資源は、利用者の身体活動量や性別ごとの人数などのデータをさします。高額な大型機器を配備するのは、物的資源にあたるため、誤りです。

5.(正)時間資源は、準備から提供までの時間をどの程度使えるのか、ということをさします。利用者への対応スピードを上げることは、時間資源を効率的に使うということに繋がります。よって正解です。

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02

答えは(5)

(1)✖ 人的資源の確保には、新人調理員に衛生知識を習得させることなどが含まれます。

(2)✖ 物的資源の確保には、高額な大型機器を配備することなどが含まれます。

(3)✖ 資金的資源の確保には、客単価を上げることなどが含まれます。

(4)✖ 情報資源・物的資源の確保には、利用者の身体状況を把握することなどが含まれます。

(5)〇 時間資源の確保には、利用者への対応スピードを上げることなどが含まれます。

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03

正答は(5)。

(1) 人的資源とは、従業員をはじめとした人があたり、組織マネジメントや目標設定を通して管理されます。
客単価をあげるのは資金的資源にあたるため、誤りです。

(2) 物的資源とは、製品やサービス、それらを生み出す設備などをさします。
利用者の身体状況の把握は情報資源にあたるため誤りです。

(3) 資金的資源とはお金、会計会計や財務の分野です。
新人調理員に衛生知識を習得させるのは人的資源にあたるため、誤りです。

(4) 情報資源は利用者のデータなどが含まれます。
高額な大型機器を配備するのは、物的資源にあたるため、誤りです。

(5) 時間的資源とは、時間をどのように使うかということです。
利用者への対応スピードをあげることによりその余った時間を有効に使うことができます。

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