管理栄養士の過去問
第33回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問33

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問33 (訂正依頼・報告はこちら)

腎臓の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 原尿は、尿細管で生成される。
  • 糸球体に流入する血液は、静脈血である。
  • アルドステロンは、カリウムの再吸収を促進する。
  • バソプレシンは、水の再吸収を促進する。
  • 糸球体濾過量は、腎血流量の約90%である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.✕
原尿は、腎小体で作られます。

2.✕
糸球体に入る血液は、動脈血です。

3.✕
アルドステロンは、ナトリウムの再吸収を促進します。

4.〇
水の再吸収を促進するため、抗利尿ホルモンともいいます。

5.✕
糸球体濾過量は、腎血流量の約20%です。

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02

1(×)腎小体から原尿がつくられます。

2(×)糸球体に入るのは、動脈血です。

3(×)アルドステロンはNaの再吸収を促進します。カリウムは排出されます。

4(○)抗利尿ホルモンとも呼ばれるほど、再吸収を促進します。

5(×)糸球体ろ過量が90%になることはないです。GFRは、男女別に設定された年齢とCr値を用いる計算式によって求められます。

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03

1.× 原尿は腎小体で生成されます。

2.× 静脈血ではなく動脈血です。

3.× アルドステロンは副腎からでるホルモンで、ナトリウムと水の再吸収を促進し、カリウムの排泄を促進します。

4.○ バソプレシンは抗利尿ホルモンとも呼びます。

5.× 健常者でも90%はありません。

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