管理栄養士の過去問
第33回
食べ物と健康 問47
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問題
第33回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
牛乳に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 主な糖質は、マンノースである。
- 主な脂質は、リン脂質である。
- 中鎖脂肪酸が含まれているのが特徴である。
- 加熱で変性するたんぱく質は、カゼインである。
- LL牛乳は、低温長時間殺菌法で殺菌される。
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この過去問の解説 (3件)
01
2(×)脂質の98%はトリアシルグリセロールです。ほかに、コレステロール、脂溶性ビタミン、リン脂質などを含んでいます。
3(○)飽和脂肪酸を60~70%と多く含んでいます。中鎖脂肪酸でもパルミチン酸などの二重結合のない中鎖脂肪酸が多く含まれいることが特徴です。
そのため、体内に蓄積されにくいです。
4(×)カゼインは100℃以下の加熱では変化しません。変化するのは、αラクトアルブミンなどです。
5(×)LL牛乳は「超高温短時間(UHT)滅菌」のことです。ロングライフ牛乳ともいわれ、常温で長時間保存可能です。温度135℃から150℃で1秒から4秒で滅菌します。
低温長時間殺菌は、63℃で30分殺菌します。
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02
主な糖質は、ラクトースです。
2.✕
主な脂質は、中性脂肪です。
3.〇
中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸が多く含まれています。
4.✕
加熱で変性するたんぱく質は、ホエーです。
5.✕
LL牛乳は、超高温滅菌殺菌法で殺菌されます。
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03
2.× 主な脂質は、トリアシルグリセロールです。
3.○ エネルギーになりやすく脂肪がつきにくいです。
4.× 加熱で変性するたんぱく質は、αラクトアルブミン、βラクトグロブリンです。
5.× LL牛乳は、超高温で殺菌されます。ロングライフ牛乳と呼ばれ、常温で40日以上持ちます。
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