管理栄養士の過去問
第33回
食べ物と健康 問53

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問53 (訂正依頼・報告はこちら)

食品衛生行政に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 保健所に配置される食品衛生監視員は、厚生労働大臣が任命する。
  • 検疫所は、食中毒が発生した場合に原因究明の調査を行う。
  • 検疫所は、輸入食品の衛生監視を担当している。
  • 消費者庁長官は、食品中の農薬の残留基準を定める。
  • 食品安全委員会は、厚生労働省に設置されている。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3】です。

1.保健所に配置される食品衛生監視員は、都道府県知事または保健所設置市や特別区の長が任命します。厚生労働大臣によって任命された食品衛生監視員は、国家公務員として検疫所に配置されます。

2.食中毒が発生した場合には、保健所長が原因究明の調査を行います。検疫所では、主に船舶や航空機を介した感染症の国内への侵入を防止するために検疫を行っています。

3.検疫所は、輸入食品の衛生監視を担当しています。

4.食品中の農薬の残留基準を定めるのは、厚生労働大臣です。

5.食品安全委員会は内閣府に設置されています。

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02

正答は(3)

1.(誤)
保健所に配置される食品衛生監視員は、都道府県知事、保健所設置市の市長及び特別区の区長が任命します。

2.(誤)
食中毒が発生した場合に原因究明の調査は保健所が行います。

3.(正)
検疫所は、輸入食品の衛生監視を担当しています。

4.(誤)
食品中の農薬の残留基準を定めるのは、厚生労働大臣です。

5.(誤)
食品安全委員会は、内閣府に設置されています。

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03

正解は≪3≫です。

1.保健所に配置される食品衛生監視員は、都道府県知事が任命します。

2.食中毒が発生した場合の原因究明調査は保険所が行います。

3.検疫所は、輸入食品の衛生監視を担当しています。

4.残留農薬基準は薬事・食品衛生審議会が設定します。

5.食品安全委員会は内閣府に設置されています。

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