管理栄養士の過去問 第35回 午前の部 問15
この過去問の解説 (3件)
正答は(3)
1.(誤)
介護保険制度における保険料は、40歳から徴収されます。
40歳~64歳の第二号被保険者と65歳以上の第一号被保険者から徴収されます。
2.(誤)
住宅改修は、介護給付の対象となります。
一定の限度額内において、その費用の9割(所得に応じて変動する)が介護保険から給付されます。
3.(正)
施設サービスは、予防給付の対象となりません。
施設サービスは、要介護認定を受けた方のみが利用できるサービスであるので、介護給付の対象となります。
4.(誤)
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、介護スタッフの支援によって、利用者自身の能力に応じて自立した日常生活を営むことを目的とした施設です。
5.(誤)
要介護1と認定された者は、介護給付の対象となります。
予防給付の対象者となるのは、要支援者です。
介護給付の対象者となるのは、要介護者です。
1.間違いです。
介護保険制度の保険料は、40歳から支払うことになります。
2.間違いです。
住宅の改修は、介護給付の対象に含まれます。
3.正しい答えです。
施設サービスとは、介護保険施設へ入居した者が受けるサービスです。
要介護1~5に認定された者が利用できる介護給付の対象となります。
4.間違いです。
居宅における生活への復帰を目的である施設とは、介護老人保健施設です。
グループホームは、認知症である者に対して、入浴や食事などといった日常生活の手助けをしたり、個々の能力に合った日常生活が送れるようにすることを目的とした施設です。
5.間違いです。
要介護1の対象者は、介護給付を受けることになります。
1. 誤
保険料は、40歳から徴収されます。
40〜64歳の医療保険加入者は第2号被保険者となります。
65歳以上の加入者は、第1号被保険者となります。
2. 誤
住宅改修は、介護給付、予防給付の両方の対象となります。
3. 正
施設サービスは、予防給付の対象とはならず、介護給付の対象となります。
4. 誤
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は、自立した日常生活を営むことができるようにすることが目的となります。
5. 誤
要介護1と認定された者は、介護給付の対象となります。
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