管理栄養士の過去問
第36回
午前の部 問90
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問題
第36回 管理栄養士国家試験 午前の部 問90 (訂正依頼・報告はこちら)
生後7、8か月を目安に開始する離乳食である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 果汁などの液体
- なめらかにすりつぶした状態のもの
- 舌でつぶせる固さのもの
- 歯ぐきでつぶせる固さのもの
- 歯ぐきで噛める固さのもの
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は 3 です。
離乳食は月齢5~6か月頃からスタートします。
進め方としては
5~6か月(初期) 滑らかにすりつぶした状態のもの
7~8か月(中期) 舌でつぶせる固さのもの
9~11か月(後期) 歯茎でつぶせる固さのもの
12~18か月(完了期) 歯茎で噛める固さのもの
果汁などの液体は離乳食開始前には与えません。
アレルギーの心配も配慮しながら離乳食開始後、
少量で開始することが望ましいとされています。
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02
離乳食について、どの時期にどのような形状、硬さであるべきなのかの理解を深めましょう。
果汁などの液体については、栄養学的な意義は認められていません。
なめらかにすりつぶした状態のものは、生後5〜6ヶ月頃(離乳初期)を目安に開始します。
舌でつぶせる固さのものは、生後7〜8ヶ月頃(離乳中期)を目安に開始します。
歯ぐきでつぶせる固さのものは、生後9〜11ヶ月頃(離乳後期)を目安に開始します。
歯ぐきで噛める固さのものは、生後12〜18ヶ月頃(離乳完了期)を目安に開始します。
離乳食の進め方については、離乳初期、離乳中期、離乳後期、離乳完了期によって調理形態が変わります。
それぞれの特徴を理解しておきましょう。
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03
食物アレルギーの可能性もあるため食物アレルギーの傾向が分かってきた頃を目安に少量ずつ与えることが望ましいです。
生後5~6か月ごろをが望ましいです。
正しいです。
いろいろな味や舌ざわりを試すことが望ましいです。
生後9~11か月ごろが望ましいです。
生後12~18か月ごろが望ましいです。
離乳食の進め方について理解しておきましょう。
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