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管理栄養士の過去問 第37回 午後の部 問15

問題

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身長150cm、体重40kg、標準体重50kgの女性患者。1日尿中クレアチニン排泄量が750mgのときのクレアチニン身長係数(%)である。ただし、クレアチニン係数は、18mg/kg標準体重とする。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
   1 .
120
   2 .
104
   3 .
96
   4 .
83
   5 .
42
( 第37回 管理栄養士国家試験 午後の部 問15 )
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この過去問の解説 (3件)

11

クレアチニン身長係数(%)は、クレアチニン排泄量が標準的な排泄量の何%かという値です。

骨格筋量で推定し、栄養状態の評価に用いられます。

クレアチニン身長係数(%) =

クレアチニン排泄量(mg/日)/ {標準体重(kg)×クレアチニン係数} × 100

で求められます。

問題の数値をこの式に当てはめると、

 750/ (50×18)×100 = 83.333… ≒ 83

となります。

選択肢4. 83

こちらが正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

クレアチニン身長係数(%)は、以下の式で求められます。

クレアチニン身長係数(%)= クレアチニン排泄量 ÷(標準体重×クレアチニン係数)× 100

実際に問いの数値をあてはめて、計算してみましょう。

選択肢4. 83

750 ÷(50 × 18)× 100

= 750 ÷ 900 × 100

= 83.333…

≒ 83(%)

よって、クレアチニン身長係数は  83 % となります。

まとめ

クレアチニン身長係数(%)では、骨格筋量を評価することができます。

今回の問いでは、女性患者が標準体重より10kg軽いため、栄養状態をアセスメントするために必要な指標であったと考えられます。

1

クレアチニン身長係数は、クレアチニン排泄量が、標準的な排泄量の何%かを示します。

骨格筋量を推定することが目的です。

1日尿中クレアチニン排泄量 ÷ (クレアチニン排泄基準値 × 体重) で求められます。

選択肢4. 83

上記の式にあてはめると、

 750 ÷ (18 × 50)

   ≒ 0.83 = 83 [%]

となります。

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